ついにお披露目、公式試合を実施した第1回富津大会
当協会が本格的に運用するケージボールイベントは、いよいよ公式大会としてスタートしました。第1回大会の会場となったのは、千葉県富津市。
2018年11月25日、富津市内の市民ふれあい公園にて開催されるスポーツと文化の地域イベント「ハッピータイムFes2018」にて、ケージボールが公式出展。
駐車場、石畳の広場、天然芝の広場など、とても恵まれた環境設備が整っているこの会場の一角を使用させていただきました。
天然芝フィールドでしたので、今回は人工芝は敷きませんでした。雑草が生えていたものの、これぐらいでしたら全く問題なく設置及びプレーができます。
手慣れたスタッフによって、コートが設営されていきます。今回は公共の場所であることに加え、不特定多数の方が見学に来るため、ネットも設営。およそ2時間半で設営が完了。
大会イベントは午後からでしたが、午前中の設営完了直後から、地元の親子がケージボールを初めて目にし、1歳のお子さんが最初のプレーヤーに！ こんな風に、まだサッカーなんてやったこともない、ボールにすら触れたことのないとても小さなお子さんでも、ついつい中に入りたくなってしまう誘引力があるんです。
午後には、じわじわとこどもたちが集まり始めます。もちろん、飛び入り参加も可能です。フェスに遊びにきたご家族がケージボールを見つけ、こどもたちはすぐに「やりたい！」となるんです。
今回は地元のサッカークラブや福島県からのこどもたちが参加して、大いに盛り上がりました。公式試合としては、約20人による東西戦「パラディボーレカップ」を開催、3対3の試合が9試合行われ、優勝チームには賞品が贈られました。
公式試合終了後も、ほとんどのこどもたちが残ってプレーを続けました。響き渡るこどもたちの声が、何よりも会場に賑やかさを増します。こどもたちのプレーを親御さんたちも間近で見る機会に恵まれ、「このコートいいね」という声が多数上がりました。
この日、約70名のこどもたちがフィールドを駆け巡り、見学者を含めると150名以上の方々がケージボールを楽しみました。おそらくもっと多くの方が見て行かれたと思います。
現在、第2回大会も計画中です。このブログをご覧になって「ウチの地域でも大会イベントを開催してほしい！」というイベンターの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けくださいませ！
